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足を組んだら骨盤がゆがむってホント?

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足を組んだら骨盤がゆがむ、とよく言われます。

だから足を組んでは駄目だと。なんだか説得力がありますね。

果たしてホントにそんなことが起こるのでしょうか?

 

結論から言うと足を組んだ程度では骨盤はゆがみません。

そんな程度でゆがんでいては生きていくのが大変です。

人の体はそこまでヤワじゃないです。

 

ではなぜ足を組んではいけないと言われるのか。

足を組むことで問題となるのは、身体の前後左右のアンバランスです。

具体的なプロセスに関してはスクールの講義で詳しく説明していますが、簡潔に言うと足を組んで座る姿勢を保持することによって、臀筋群、内転筋、腰方形筋をはじめとした下半身の筋肉、さらには僧帽筋、肩甲挙筋、頭板状筋を含む上肢の筋肉にもアンバランスを発生させます。

それを継続しておこなうことで、それらの筋肉に負担をかけていきます。

それがいわゆる「足を組んではいけない」の本質的な理由です。

左右のゆがみばかりとらえられがちですが、実は前後の傾きに対するアンバランスの方が深刻だったりします。

だから「左右組み替えれば大丈夫!」というものでもありません。

むしろ左右組み替えることで両側の筋肉に負担を蓄積させていくことになります。

 

でもね、ここまで書いておいて言うのもなんですが、

実は足ぐらい組んでもいいんじゃない?とも思います。

特にママさんが抱っこして授乳する時。

もちろん足を組まないに越したことはないし、できれば授乳クッションなどを使うのがベストとは思います。

しかしなかなかそうも言ってられない時があるのも確かです。

授乳時に姿勢がうまく定まらずにああでもないこうでもないと思考錯誤した結果、組んだ足を起点にして赤ちゃんを支えると安定しやすかったり、意外と赤ちゃんも落ち着いておっぱいを飲んでくれたりもします。

それならば、少なくともその授乳のタイミングに関してはそれでいいんじゃないでしょうか。

 

先ほどサラッと書きましたが、良くないのは「足を組んで座る姿勢を保持すること」です。

足を組んだまま姿勢を保持してしまうのはよくありません。

組み替えても「足を組んで座り続けている」以上は同じことです。

ですから、授乳が終わって赤ちゃんが落ち着いたら一度しっかり立ち上がって身体を解放してあげます。

そして負担の掛かっていた筋肉をしっかり動かしてリセットしましょう。

それを足を組んで授乳するたびに細かく繰り返してください。

そうすれば大丈夫。足をいくら組んでも問題ありません。

リセットの仕方は当院で、そしてスクールの講義でもしっかり教えていきます。

 

安易に「あれはダメ、これはダメ」という言葉を信じてばかりだと、毎日が疲れてしまいませんか?

解決方法はいくらでもあります。前向きに取り組んでいきましょう。

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