井磧 宏子さん 〜 ☆ピラティス&整体Life☆forアラウンドバース 代表
今回は千葉県市川市を中心にピラティススタジオを開催されている「☆ピラティス&整体Life☆forアラウンドバース」代表の井磧さんのお話です。
2011年10月度入学。
ピラティスインストラクターとして産前産後の女性を対象にレッスンを開催していたが、より深い知識を身につけるべくスクールに入学。
アラウンドバースボディケア・スクールの実技インストラクターとしても活躍。
WEBサイト:http://pilateslifeichikawa.jimdo.com/
井磧さんは産前産後ピラティスのインストラクターとして、自身でレッスンをお持ちになっているのですよね?
ええ、やはりはじめは人の健康に携われる仕事がしたいなと思って、2007年にインストラクターの資格を取りました。
始めた頃は特にアラウンドバースな時期の方達を対象にしていたわけでもなかったのですが、やはり生徒さん達の要望に応えていくうちにそのようなスタイルになっていきました。
小さな赤ちゃんを連れての、親子連れで参加できるレッスンの先駆けになったのではないかと思っています。
アラウンドバースボディケア・スクールで学ぼうと思ったきっかけはなんでしたか?
2007年の私が始めた当時では、まだ産前産後に特化したピラティスのレッスンというのはあまりまだ一般的でなかったんですよね。
ですから外部で産前産後の女性の身体についてしっかり学べるところはないかと探していたところ、アラウンドバースボディケア・スクールの存在を知り、入学を決意しました。
ピラティスのインストラクターというお仕事と、整体師として身体に直接触れて施術をおこなうというのは、同じ身体に関する仕事としてもやはりずいぶん違うものではないかと思います。その辺りはどうお考えですか?
元々は整体の技術というよりアラウンドバースな女性の身体に対する知識を学びたかったというのがあるので、はじめは整体の技術を身につけても果たしてそれを活かすことが出来るかな?と思うところはありました。まあ実際は十分活かせてるわけですが(笑)
整体も、ピラティスも、アプローチの方向性は確かに若干違うところもあります。
でもたとえどういう目線でとらえたとしても同じ人間の身体なので、あまりその辺を分けて考えることはないですね。
本質的に訴えかけるものは一緒なんじゃないかと思っています。
アラウンドバースボディケア・スクールで学んでみていかがでしたか?
筋肉の名称や働き方などの人の身体に対する基礎的な知識からいろいろな症状の原因や対処方法まで、ひととおり知りたかったことはすべて学ぶことができたと思いました。
そのおかげでクライアントさんに対してもより自信を持って接することができてると思います。
後からわからないことが出てきても先生に聞けば教えてもらえますし、安心して活動できていますね。
整体の技術を学んで良かったと思うことはありますか?
提供できることに幅ができたことですね。クライアントさんもいろんな方がいて、例えば身体の不調を自分でアプティブに動かすことで解消しようと考える人はピラティスのレッスンを希望するし、パッシブに整体で解決してもらいたいと考える方は整体を希望する方もいらっしゃいます。
そういったリクエストに対してオールマイティに応えることができているのが強みになっていると思います。
現在はどのように活動されているのですか?
スタジオを借りてピラティスのレッスンを定期的におこなっている傍ら、同じ場所で整体もおこなっています。
あるいは出張整体ですね。ピラティスのレッスンもマンツーマン形式で出張でおこなってもいるので、クライアントさんに好きな方を選んでもらうこともあります。
一人のクライアントさんがはじめはピラティスから入って、その後整体に移行するようなこともあったりします?
そういう場合も多いですね。だいたい整体に移行して落ち着いちゃったりとか(笑)
やはり身体に対して意識が高い人が集まるので、整体に対しても興味を持っていたという方は多いです。
今後はどのよう進んでいきたいと思っていますか?
やはりアラウンドバースな方々を対象に活動を広げていきたいと思っています。
今現在のピラティスにしても、セラピストとしても、やはり周囲から必要とされてそこに行き着いたようなところがあるんですよね。
だからこれからも自分がどのようなかたちで必要とされているのかをしっかりと捉えて、それにしっかり応えていける自分でありたいですね。
これから入学される方に何かメッセージなどありましたら。
なにしろ基本の基本から教えてもらえるので、人の身体に関して全く知識のない方でもしっかり学べるスクールだと思います。
整体師を目指す方だけでなく、運動指導者のような、アラウンドバース期の女性の身体について正しい知識を必要としている方々にもぜひ受講してもらいたいですね。