アラウンドバースボディケア・スクール

一般社団法人 アラウンドバースボディケア協会認定校

田口 愛乃さん 〜 出張式サロン Osan to sango 代表

今回は中央区を中心に「出張式サロン Osan to sango代表として活躍されている田口さんのお話です。

出張式サロン Osan to sango 代表

2012年10月度入学。
タイ古式マッサージのセラピストとして開業していたが、アラウンドバースな女性に対するより深い知識と技術を身につける必要性を感じてスクールに入学。
現在3児の母でもあり、入学時は妊娠6ヶ月でもあった。

WEBサイト:http://osantosango.com/

田口さんはアラウンドバースボディケア・スクールに入学する前からタイ古式マッサージのセラピストをされていたのですよね?

元々は助産師になりたいと考えていたのですが、産後の長い期間により密接に関わりたいと思ってみると、助産師よりも産前産後の女性向けのセラピストになる方が働き方として理想的だなと思って、タイ式の資格を取りました。
タイ式でもマタニティにも対応できるやり方があるのと、なにより自分が受けて気持ちよかったので。

その後にアラウンドバース ボディケア・スクールに入学しようと思ったのはなぜですか?

タイ古式でも妊婦さんへの禁忌などは教えてもらったのですが、妊婦さんの身体の変化に対する理論的な知識とかは学べなかったので……。
より自信を持ってクライアントさんに施術をおこなうためにも、もう一歩踏み込んだ知識を身につけたいと思うようになったのがきっかけです。

でもそのとき、すでにおなかに赤ちゃんがいたのですよね?

はい(笑)第三子を妊娠していました。
だからあまり長い期間や遠いところまで通学することのは難しいと思っていたのですけれど、アラウンドバース ボディケア・スクールは期間的にも場所的にも大丈夫だと思い、入学を決意しました。
出産したあとだとよけい時間を作るのが難しくなるのは分かっていたので(笑)いっそのこと妊娠中の方が学ぶ時間はつくりやすいな、と思ったのもあります。

妊娠中に学ぶことに対して、不安はありませんでしたか?

安定期に入っていたとはいえ何がおこるか分からないな、という意味で漠然とした不安はありました。
ただ、説明会に参加した時に「もしも何かあった時にはいったん休学しても大丈夫です」という話を伺っていたので、まあもし何かあっても後から仕切り直して参加させてもらえばいいかなと。
その辺りは割り切って、覚悟を決めて入学しました。

妊娠中の通学について、ご家族には反対されなかったですか?

私は第一子を出産した時から、妊娠してるからという理由でいろんなことを諦める必要はない、と考えていて、もちろん母子ともに健康というのは前提なんですけど、それは夫もよく解ってくれているので特に反対はされませんでした。
むしろ練習相手にもなってくれたりして協力してくれたと思います。

妊娠中にスクールに通っていて、大変だったと思うことはありますか?

授業の内容については、妊婦だから大変、というのは特になかったかもしれません。どっちにしろ覚えることで精一杯、みたいな(笑)
ただお腹が大きいとうつ伏せになれなかったので、産後の骨盤矯正の実技の時間で受ける側に回れなかった、というのが残念でしたね。
逆にマタニティ整体の実技では実際にほぐしてもらえて嬉しかったですけど(笑)

その甲斐あって、出産前に無事に卒業できましたね。

講義が修了したのが1月の終わりでした。予定日が2月中旬だったのでギリギリでしたけど(笑)
一度だけ体調を崩して午前中の講義を休んでしまったことはあるのですが、それ以外は無事に講義を全部終わらせることができました。
休んだことに関しても、授業の振替もフォローしてもらえたのでさほど不安ではなかったです。

卒業して、実際にセラピストとしてアラウンドバースなクライアントさんに関わってみてどうですか?

スクールで習っていた時にはピンとこなかったことでも、実際の患者さんに触れてみると分かることってありますよね。ああ、こういうことだったんだな、みたいな。
最近はあらためてそのことを実感しています。
あとはお腹が大きくなるとなぜ腰痛がおこるのか、とか、そういった本質的な身体のメカニズムをしっかり学べたのはよかったです。
クライアントさんにも自信を持ってしっかり説明できるので、信頼関係を築くことができてると思います。

今後はどのようなかたちで活動していきたいですか?

セラピストとしてももちろんなんですけれど、産後すぐのママさんの生活面でのフォローをする「ドゥーラ」という職業があって、それを目指していきたいと考えています。

「ドゥーラ」というのはどのような職業なのですか?

産後1ヶ月は自身の体力回復に専念しないといけない中、家事育児のサポートを得ることが難しい環境にいる人に対して日常の家事をサポートする職業なんです。
西洋ではけっこう一般的なのですけど、日本でもドゥーラを認定する協会が発足されていて、そこの認定講座を受けることで職業ドゥーラとして活動できるので、今後はママさんに対してのボディワークも出来る産後ドゥーラとして働いていけたらいいなと思っています。

それは立派な目標ですね。スクールで学んだ技術や知識も上手く活かせそうですね。

産後すぐのお母さん達に実際に関わってみると、骨盤のゆがみがどうこうという以前に単純に辛いところをほぐすだけで喜んでもらえたりとか、あと不安な気持ちを誰かに話すだけで嬉しいと言ってもらえたりとか……その時期って赤ちゃんや家族だけと向き合いっぱなしになりがちですから、不安や孤独感ってすごく大きいと思うんです。
だからこそ、そういう時期に私たちの存在が外の社会との繋がりやコミュニケーションを提供して、産後のお母さん達がより安定した気持ちでいられるようなフォローができたらいいなと思います。

その他のインタビューはこちらから

田村 祐子さん 〜 野田カイロプラクティックセンター中野本院 スタッフ
井磧 宏子さん 〜 ☆ピラティス&整体Life☆forアラウンドバース 代表
森田由美さん 〜 ママと赤ちゃんのサロン mama loves baby 代表
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