アラウンドバースボディケア・スクール

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講義風景

仙腸関節の動きと骨盤の変位

毎週水曜日はスクール講義です。

本日のテーマは「仙腸関節の動きと骨盤の変位」について。

 

PELVIS
産後の骨盤のアレコレを語る際に、仙腸関節は無視できない存在です。

仙腸関節とは文字通り、仙骨と腸骨によって構成される関節の名称です。

一昔前までは仙腸関節は不動関節である、という概念が一般的ではありましたが、現在では滑膜組織を有する可動関節であるという認識が広まりつつあります。

 

仙腸関節は不思議な関節です。

関節面の面積はおよそ15㎠(平方センチメートル)その形状から「耳状面」と呼ばれています。

腸骨側の「腸骨耳状面」は繊維状の軟骨にて形成され、表面は荒く、やや凸状に形成されており、

仙骨側の「仙骨耳状面」はガラス状の軟骨にて形成され、表面は滑らかで凹状に形成されています。

 

しかし以上の特徴は個人差が大きく、個人によっては関節面大きい人、小さい人が存在します。

耳状面の凸凹も、上記の通説とは逆の人も多く存在するとのことです。

 

そしてさらに、個人差のみならず個体間での左右差も大きいのが仙腸関節の特徴です。

肩関節、股関節、膝関節、肘関節など左右対になっている関節は多数存在しますが、

例えば「右の股関節が左の股関節より大きい」というような人はまずいません。

ところが、仙腸関節にはそのような「個体間での関節面の大きさの左右差」が存在するのです。

 

それはどういうことなのか。

それが人の身体の使い方にどのような影響を与えているのか。

その影響が骨盤の変位に対してどのように関係していくのか。

そのようなテーマを中心に講義を進めていきました。

 

仙腸関節に対して、ここまで突っ込んで掘り下げたカリキュラムはおそらく他のスクールではなかなか存在しないと思います。

ニッチなテーマに特化した当スクールならではのアドバンテージではないでしょうか。

しっかりと身に付け、クライアントさんに還元していきましょう。

 

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