10/27に開催されたセミナー「腹直筋離開を学ぼう!〜その症例検討から」
当協会としては初の一般の方も参加可能なセミナーでしたが、そのような協会員以外の方も含めて、今回も幅広い参加者が集まってくれました。
テーマは告知していた通り、腹直筋離開について。
講師の水口先生の小気味よい語り口で、スムーズに進んでいきます。
腹直筋離開についてはまだまだ医学的にも真面目に検討されていない部分が多く、重症度の判定標準があいまいなのが問題点である、とのこと。
その問題を解決していくためには、我々のような臨床の現場から症例の基準となる指標を作り出していかなくてはいけません。
そのためには我々セラピスト一人ひとりが正しい知識を持って腹直筋離開に取り組んでいく必要があります。
筋肉の解剖学的な考査、検証を経て、いよいよ具体的な改善方法へ。
エクササイズの指導が主となりますが、やはり腹直筋離開の度合いに応じた強度で提案していくのがポイントです。
こちらは骨盤底筋の強さを確認しているところ。
骨盤底筋の損傷具合も大切なチェックポイントになります。
これはかなり改善してきた人向けのエクササイズ。
ヨガやピラティスなどでよく見るポーズですが、腹直筋離開のクライアントさんにやってもらう際には注意するべきポイントがいくつもあります。
ひととおり修了してみて、とても充実した内容の深いセミナーだったと思います。
僕は主催者ですが、このレベルなら自分でお金を払ってでもぜひ受講したいと思いました。
あらためて水口先生、ありがとうございました。
参加者の皆様もお疲れさまでした。
参加者全員ではありませんが、最後に残ったメンバーでパチリ。
次回は来年度、1/28(木)の開催です。
また充実したテーマでおこないたいと考えています。お楽しみに!
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